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インド旅行記

インド ケララ州
 2007年3月21日から2007年3月30日の10日間を使って、インドのケララ州で行われたヨガとアーユルヴェーダの合宿に参加してきました。
アーユルヴェーダとは、インドの伝承医学のこと。
オイルマッサージなどにより、人間の生理機能のバランスを整えて、病気の治療・予防および健康増進を図るものです。
欧米や日本では、エステなどの美容目的で利用されています。
この合宿では、人生を十分に生きるために、身体と心および精神の異なる次元のバランスや強さ、さらには柔軟性や耐久性を探求していくことが目的でした。
ラジャアイランドリゾート
 インドでの10日間は宿泊地の移動もなく、同じの施設に留まって1日2回のヨガとアーユルヴェーダを思う存分満喫しました。
私たちが宿泊したラジャアイランドリゾートは、ケララ州の水郷地帯にあるいくつかの島から成り立ち、若返り、健康、美容のためのアーユルヴェーダトリートメントを行っている施設です。
医師から投与された薬
 毎朝6時に起床し、まずは医師から投与された薬を飲みます。
ブレンドされているものは、体質に合わせて個々に違います。
これがなんとも苦くてまずいのです。
毎日、鼻をつまんで飲んでいました。
化粧もせずに顔を洗って、歯を磨き、あわせて舌の掃除もします。
アーユルヴェーダでは、睡眠中に皮膚や口腔内に体内の老廃物が出てくるといわれているので、起床時に歯磨きに加えて、舌磨きもするのです。
舌には全身が反射しているため、体の掃除にもつながると考えられています。
ヨガのようす
 その後、ヨガができるスペースに移動して朝ヨガを90分します。
朝は、瞑想を30分程度することが多かったのですが、毎朝、蚊との戦いです。
しかし、この合宿では、不殺生を貫くということだったので、安易に蚊をやつけることもできないのです。
蚊取り線香と虫よけスプレーでなんとか切り抜けましたが・・・。
瞑想が終わると、プラナヤマ(呼吸のコントロール)やアーサナ(ポーズ)を行います。
朝のヨガは本当清々しく、非常に気持ちがいいものなのです。
朝一にヨガを行うと、その日は快適過ごすことができます。
それは今でも一緒です。
朝の定番 フルーツ
 朝ヨガの後はいよいよ朝ごはんです。
この合宿中はベジタリアン(菜食主義)メニューだったので、肉や魚だけではなく、卵すら食べません。
その代わり、タンパク源として乳製品や豆類をよく摂取します。
意外とベジタリアン生活はイケます。
インドであれば、ベジタリアンを貫くこともそう難しくはないと思いました。
やはりインドと言えば、カレー。
カレーは材料や味付けの違いにより、バラエティに富んでいます。
南インドでは、豆と米の粉を練り、鉄板で薄く焼いたドーサーや米の粉で作ったイドリーという白い蒸しパンを朝食に使うことが多いです。
このケララスタイルの朝食とフルーツが朝の定番でした。
この朝食時にも、薬が投与される人もいます。
ちなみに私は起床時、夜ごはん前、あとは就寝時の3回投与されましたが、多い子は1日5回も投与されていました。
アーユルヴェーダトリートメントを行う部屋
 朝食後には1時間のアーユルヴェーダトリートメントがあります。
それぞれの体質に合わせたブレンドオイルを使って、専属の施術者が2名で丁寧にトリートメントをしてくれます。
毎日、この時間はお姫様気分です。
トリートメントしてもらう時は、インド流Tバック、これはガーゼのようなものを細く切って褌(ふんどし)みたいに巻きつけるだけで、ほぼ裸で施術してもらうのが最初は恥ずかしかったものです。
最初の2日間は同じオイルトリートメントで、次の3日間はおがくずみたいなものを使ったスクラブ、その次の日は下剤を飲んで老廃物をデットクスし、最後の2日で人肌に温ためたバターミルクを額に落としていく頭のマッサージを行いました。
フリータイムに過ごしたハンモック
 空いた時間はフリータイムなので、ハンモックの上で本を読んだり、近くを散歩したり、プールに入ったり、ヘナタトゥーを入れてもらったりとのんびりとした時間を過ごしていました。
現実の生活から離れ、こんな贅沢に時間を使えるなんて本当に幸せなものです。
このフリータイムの時に飲めるフルーツジュースが本当においしかったです。
パイナップルにオレンジ、さらにはパパイヤやスイカとどれも新鮮なフルーツジュースでした。
チャパティーとカレー
 お昼ごはんはまずは決まってサラダが出てきます。
その後にカレーをメインとしたお料理が出てきます。
3食の食事の中でボリュームが一番多いのはお昼でした。
南インドの主食はお米とチャパティーという小麦粉を水で練り、薄く焼き上げたもの。
日本でよく目にするナンは南インドではあまり食べないようです。
 午後のトリートメントまでまたフリータイムなので、のんびり好きなことに時間を費やしますが、お昼寝はしてはいけないのです。
これが辛かったですね。
弓を引くポーズ
 アフターヌーントリートメントは、朝のトリートメントに比べて簡単なものです。
おなかの上に緑の薬草を塗りたくられたり、顔に真っ赤なものを塗られたり、極めつけはとおっかなびっくりのトリートメントが多かったです。
この中でも、ネートラタルパナと呼ばれる人肌に温めた精製バターを目に注ぐ眼球浴は、目がさっぱりするうえ、体もすっきりするかんじがしてとてもよかったです。

 日が暮れ始める時間から90分のヨガがあります。
午後のヨガでは、体の部位別にスポットをおいたレッスンが中心でした。
体をダイナミックに使うことができ、とても気持ちよかったです。
ここで、新しいポーズもたくさん覚えて、習得することができました。

南インドのミールス
 夜ごはんは早めで19時からゆっくり採ります。
左手は使わずに、右手で食べます。
いちおうスプーンやフォークも置いてはあるのですが、現地の文化を少しでも味わってみようということで手を使って食事をしていました。
慣れてくると、手で食べるのもお手の物です。
お酒もないディナーですが、物足りなく思うことはありませんでした。
 就寝時間は21時。朝早いので意外と寝られるものです。
寝る前に同じお部屋のお友達とおしゃべりをして寝ます。
2人とも話している途中に寝てしまったりするんですけどね。
コーチンでのお買い物
 こんな生活を10日ほどしていました。本当に贅沢な暮しをしていたなぁと今になってつくづく感じます。
インド10日間の合宿で得たものは、じっくりと自分のことを見つめなおすことができ、より自分らしい生き方に近づけたのではないかと思っています。
ヨガとアーユルヴェーダを通じて、体と心のデトックスができました。
ちなみに、この10間で体重は2キロ減りました。
一緒にインドに行ったメンバーとは今でも連絡を取っていて、定期的にインド料理屋で集合する仲です。
新しい大好きな仲間に会えたことにもすごく感謝をしています。
インドにはまた行くつもりです。
次回は南インドだけではなく、北インドも巡ってこようと思っています。